階段昇降機の国産と海外製の違い

いす式階段昇降機は福祉先進国であるヨーロッパで初めて開発された商品です。ヨーロッパでは、階段をあがるのは疲れるからという理由で簡単に設置する文化であったり、住宅を改修できない(外観上)理由により、日本と比べ多くのいす式階段昇降機が設置されています。因みに日本は、約5,000台/年市場に対し、ヨーロッパは、数万台、数十万台の市場となっています。

上記よりヨーロッパ製の階段昇降機は、たくさん作られており、日本へも輸出されています。ただ、海外製は、建物、人を海外の仕様で設定しており、海外の住宅階段は広い、人は大柄であるため、日本家屋に海外製の階段昇降機を設置すると、階段の邪魔になったり、座る際にいすの座面が高かったりします。

日本製は狭い日本家屋の階段、小柄な日本人向けに開発されていますので、日本家屋に設置するの場合、国産品が適していると考えております。

楽ちん号は、石川県の工場で作られている国産品で、日本の住宅向け用階段昇降機です。