階段昇降機 KS-B を利用したバリアフリー住宅リフォーム事例

玄関前の屋外階段に、いす式階段昇降機「楽ちん号KS-B型」を取り付け、
ご家族の介護の負担を減らした事例をご紹介します。

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写真左:設置前 右:設置後
※現在のKS-Bの標準色はライトブラウンとなっています。

■お客様が困っていたこと、要望

・介護レベル4で歩行に車いすが必要な母親が、玄関前の外階段を昇り降りする際、  介護が必要な母親と車いすの両方を上げ下げするのが大変なので、どうにかしたい。 ・介護にかかる手間を軽くすることにより、病院からの外出で家へ帰る日数を増やしてあげたい。

■リフォーム前に検討したこと

・本当は車いすのまま階段の昇り降りができる、「車いす用の階段昇降機」を設置したかった
 が、設置費用がかかり断念。
・助成金を利用して設置費用の負担を軽減できないか検討したが、母親が退院後の審査となる
 ため、病院からの外出目的では利用できなかった。
・車いすごと昇り降りさせることはできないが、設置費用を抑えるために「いす式階段昇降機」
 を設置することを検討。
 ※介護保険や助成金の利用については、「よくあるお問い合わせの助成金情報」をご覧下さい。

■いす式階段昇降機「楽ちん号KS-B」を取り付けたリフォーム後の改善ポイント

・母親が「いす式階段昇降機」を使い、自分で外階段を昇り降りできるようになりました。
・介護者が車いすのみを上げ下げするだけで良くなり、介護の負担が減りました。
・車いすごと昇り降りさせることはできませんでしたが、「いす式階段昇降機」を選択すること
 で導入費用を抑えることができました。
・今まで玄関前の階段の昇り降りにかなりの介護が必要なので外出が面倒だったのがが、
 比較的気楽に外出できるようになり生活が楽しくなりました。